Webpack と bundlers
Webpack や Bundler を使ってどのように Bootstrap をインストールするか学びましょう。
Bootstrap インストール
npm を使って Node.js モジュールとして bootstrap をインストールします。
JavaScript インポート
アプリのエントリーポイント(通常は index.js
または app.js
)に次の行を追加して Bootstrap の JavaScript をインポートしてください:
// You can specify which plugins you need
import { Tooltip, Toast, Popover } from "bootstrap";
また、必要に応じて個別にプラグインをインポートすることもできます:
import Alert from 'bootstrap/js/dist/alert';
...
Bootstrap は Popperに依存しています。これらは peerDependencies として定義されています。 つまり npm install @popperjs/core
で package.json
に追加する必要があります。
スタイルのインポート
プリコンパイルされた Sass のインポート
Bootstrap の可能性を引き出し、必要に応じてカスタマイズして使う場合は、標準プロセスの一部としてソースファイルを使います。
はじめに、独自の _custom.scss
を作成し、それを使って 組み込みカスタム変数 を上書きします。その後、Sass ファイルを使ってカスタム変数をインポート、続いて Bootstrap もインポートします:
@import "custom";
@import "~bootstrap/scss/bootstrap";
Bootstrap をコンパイルするには、必要な loader をインストールしてください (sass-loader、postcss-loader、Autoprefixer)。これらは最小限の設定で、webpack にこれらを含める必要があります:
// ...
{
test: /\.(scss)$/,
use: [{
// inject CSS to page
loader: 'style-loader'
}, {
// translates CSS into CommonJS modules
loader: 'css-loader'
}, {
// Run postcss actions
loader: 'postcss-loader',
options: {
// `postcssOptions` is needed for postcss 8.x;
// if you use postcss 7.x skip the key
postcssOptions: {
// postcss plugins, can be exported to postcss.config.js
plugins: function () {
return [
require('autoprefixer')
];
}
}
}
}, {
// compiles Sass to CSS
loader: 'sass-loader'
}]
}
// ...
コンパイルされた CSS のインポート
もしくは、この行をエントリーポイントに追加するだけで、すぐに Bootstrap の CSS を使うことができます:
import "bootstrap/dist/css/bootstrap.min.css";
この場合、webpack を変更することなくcss
を使用することができます。sass-loader
は必要ありません。style-loader、css-loaderだけで良いです。
// ...
module: {
rules: [
{
test: /\.css$/,
use: ["style-loader", "css-loader"],
},
];
}
// ...