Toasts
Toasts(トースト)では,アラートメッセージを訪問者に通知することができます。トーストの使い方の例を示します。
モバイルやデスクトップによって一般化されている通知に似せて設計しています。 flexbox
で作られているので, 整列や配置が簡単にできます。
Overview
toast plugin
を使用するときに知っておくべきこと:
- JavaScriptをソースからビルドする場合は
util.js
が必要です。
Toasts
はパフォーマンス上の理由でオプトインするので, 自分で初期化する必要があります。
Toasts
は autohide:false
を指定しなければ自動的に非表示になります。
Examples
Basic
拡張性と予測可能な toasts
を奨励するため、ヘッダーと本文を作ることを推奨します。
toast-header
は display:flex
を使っているので, margin
と flexbox utilities
で内容を簡単に整列させることができます。
toasts
は柔軟性があり, マークアップはほとんど必要ありません。解除ボタンを設けることを推奨します。
Hello, world! This is a toast message.
Translucent
toasts
は上部のコンテンツに重なっても見えるように半透明になっています。
backdrop-filter
CSS property をサポートしているブラウザでは toasts
の下の要素をぼかしています。
Hello, world! This is a toast message.
Stacking
toasts
が複数ある場合は,デフォルトで垂直方向に積み重ねることができます。
Heads up, toasts will stack automatically
Placement
カスタムCSSでトーストを配置します。右上や,上の中央は通知のためによく使われます。
一度にトーストを1つだけ表示する場合は, .toast
の位置にスタイルを配置してください。
Hello, world! This is a toast message.
多くの通知を生成するには, 簡単にスタックできるようにラッピング要素を使用してください。
Heads up, toasts will stack automatically
flexbox utilities
を使用して水平や垂直に整列させることもできます。
Hello, world! This is a toast message.
Accessibility
toasts
は訪問者の行動の中断を意図しています。
スクリーンリーダーや同様の支援技術を持つユーザーを支援するため,
aria-live
region
でラップする必要があります。ライブ領域の変更(コンポーネントの挿入/更新など)は, ユーザーのフォーカスを移動したり,中断することなく,スクリーンリーダーによって自動的に通知されます。
toasts
全体が常に単一 (atomic) 単位としてアナウンスされるようにするために aria-atomic =" true "
を含めます。 (内容の一部のみを更新すれば問題を引き起こす可能性があります。または後の時点で同じコンテンツを表示している場合)。
必要な情報がプロセスに重要ならば, 例えばフォームのエラーリストなどは, toasts
の代わりにalert component を使用してください。
toasts
が生成または更新される前にライブ領域がマークアップ存在する必要があります。
両方を同時に動的に生成してページに挿入すると、一般的には補助技術によって通知されません。
コンテンツに応じて role
と aria-live
レベルを調整する必要があります。
エラーのような重要なメッセージの場合は、 role =" alert " aria-live =" assertive "
を使用し,そうでない場合は role =" status "aria-live =" polite "
属性を使用します。
表示しているコンテンツが変更されると, delay timeout を更新して, トーストを読むのに十分な時間を確保できるようにしてください。
autohide:false
を使うときはクローズボタンを追加して, ユーザーが toasts
を閉じられるようにする必要があります。
Hello, world! This is a toast message.
JavaScript behavior
Usage
JavaScriptで初期化する:
Options
データ属性やJavaScriptを使用して渡すことができます。
データ属性の場合 data-
に data-animation =" "
のようにオプション名を追加します。
Name |
Type |
Default |
Description |
animation |
boolean |
true |
Apply a CSS fade transition to the toast |
autohide |
boolean |
true |
Auto hide the toast |
delay |
number |
500
|
Delay hiding the toast (ms) |
Methods
$().toast(options)
ハンドラを要素コレクションにアタッチします。
.toast('show')
toasts
が実際に表示される前に( shown.bs.toast
イベントが発生する前に)呼び出し元に戻ります。手動でこのメソッドを呼び出す必要があります。
.toast('hide')
toasts
が実際に隠される前に( hidden.bs.toast
イベントが起こる前に)呼び出し元に戻ります。 autohide
を false
にした場合、このメソッドを手動で呼び出さなければなりません。
.toast('dispose')
tasts
はDOMに残っていますが、もう表示されません。
Events
Event Type |
Description |
show.bs.toast |
このイベントは, show インスタンスメソッドが呼ばれてすぐに発生します。 |
shown.bs.toast |
このイベントは, トーストがユーザに見えるようになったときに発生します。 |
hide.bs.toast |
このイベントは, hide インスタンスメソッドが呼ばれてすぐに発生します。 |
hidden.bs.toast |
このイベントは, トーストがユーザから不可視になった直後に発生します。 |