Tooltips
Tooltips(ツールチップ)を追加するためのドキュメントと例です。ツールチップの使い方の例を示します。
Overview
ツールチップを使用するときに知っておくべきことは下記です。:
- ツールチップの位置は Popper.js に依存します。 popper.min.js を bootstrap.jsの前におくか, Popper.jsを含む
bootstrap.bundle.min.js
/bootstrap.bundle.js
を使用する必要があります。 - JavaScriptをソースから構築するには requires
util.js
を使用します。 - ツールチップはパフォーマンスの理由でオプトイン(任意)で取得されるため, 初期化する必要があります。
- 長さが0のタイトルのツールチップは表示されません。
container: 'body'
を指定すると, 複雑なコンポーネント(インプットグループやボタングループなど)のレンダリングの問題が回避可能です。- 隠された要素のツールチップをトリガーすることはできません。
.disabled
またはdisabled
要素のツールチップはそれを囲む要素で起動する必要があります。- 複数の行にまたがるハイパーリンクからトリガされると, ツールチップが中央に配置されます。この動作を避けるために
<a>
にwhite-space: nowrap;
をラップしてください。 - ツールチップは, 対応する要素がDOMから削除される前に非表示にする必要があります。
下記の例をみてください。
Example: Enable tooltips everywhere
ツールチップを初期化する方法の1つは data-toggle
属性で選択することです。
Examples
ツールチップを表示するには, 以下のリンクをホバーしてください。
Tight pants next level keffiyeh you probably haven't heard of them. Photo booth beard raw denim letterpress vegan messenger bag stumptown. Farm-to-table seitan, mcsweeney's fixie sustainable quinoa 8-bit american apparel have a terry richardson vinyl chambray. Beard stumptown, cardigans banh mi lomo thundercats. Tofu biodiesel williamsburg marfa, four loko mcsweeney's cleanse vegan chambray. A really ironic artisan whatever keytar, scenester farm-to-table banksy Austin twitter handle freegan cred raw denim single-origin coffee viral.
下記のボタンをホバーすると上, 右, 下, 左の4つの例がみれます。
And with custom HTML added:
Usage
ツールチップは, コンテンツとマークアップを生成します。デフォルトでは, ツールチップはトリガー要素の後に配置されます。
JavaScript経由でツールチップをトリガします。
Overflow auto
and scroll
ツールチップの位置は .table-responsive
のように, 親のコンテナが overflow: auto
か overflow: scroll
を持っているときに自動で変わろうとしますが, 置かれる方向については変化しません。
これを解決するには, boundary
オプションをデフォルトでない scrollParent
, 例えば window
にします。
Markup
ツールチップに必要なマークアップは data
属性と HTML要素の title
だけです。
生成されたツールチップのマークアップは位置が必要です(デフォルトでは, プラグインによって top
に設定されています)。
Making tooltips work for keyboard and assistive technology users
伝統的にキーボードでフォーカスしたり操作できる HTML 要素(リンクやフォームなど)以外に tooltip を追加することは推奨されません。
どの HTML 要素であっても(<span>
など), tabindex="0"
属性を追加することでフォーカスできるようになりますが, キーボードを使うユーザがタブキーで操作する際に, 操作できない要素にフォーカスされることでユーザを混乱させる恐れがあります。
加えてこの状況の場合, ほとんどのスクリーンリーダなどの補助機能は tooltip の内容を読み上げてはくれません。
さらに, tooltip のトリガを hover
にだけ頼らないようにします。
キーボードユーザがツールチップを出現できなくなるためです。
Disabled elements
disabled
属性をもつ要素はインタラクティブではないので ユーザーがフォーカス , ホバー, クリックしてツールチップ(またはポップオーバー)を起動することはできません。
As a workaround, you’ll want to trigger the tooltip from a wrapper <div>
or <span>
, ideally made keyboard-focusable using tabindex="0"
, and override the pointer-events
on the disabled element.
回避策として tabindex="0"
を適用して <div>
または <span>
をラッパーしてツールチップを起動し, 無効化された要素の pointer-events
を上書きする必要があります。
Options
オプションは, データ属性またはJavaScriptを使用して渡すことができます。 データ属性の場合 data-
にオプション名を適用します( data-animation =" "
のように)
Name | Type | Default | Description |
---|---|---|---|
animation | boolean | true | ツールチップにCSSによるフェード遷移を追加します。 |
container | string | element | false | false |
特定の要素に tooltip を追加します(例: |
delay | number | object | 0 |
tooltip の表示・非表示を遅らせます(ms)。 number が与えられた場合, 表示・非表示の両方に有効になります。 オブジェクトを渡す場合は, 次のフォーマットにします: |
html | boolean | false |
tooltip 内に HTML を許可します。 true の場合, tooltip の XSS 攻撃を考慮する場合, テキストを使います。 |
placement | string | function | 'top' |
tooltip の置く場所を指定します: auto | top | bottom | left | right。 場所を決めるために関数を使用する場合は, tooltip DOM ノードを第一引数に, トリガとなる DOM 要素を第二引数として関数が呼ばれます。このときの |
selector | string | false | false | selector が与えられた場合, tooltip オブジェクトは指定されたターゲットに移譲されます。実用上は, これは動的に Popover を持つ HTML コンテンツを追加するために使われます。こちら や an informative example も参考にしてください。 |
template | string | '<div class="tooltip" role="tooltip"><div class="arrow"></div><div class="tooltip-inner"></div></div>' |
tooltip を作る際に用いるベースとなる HTML です。 tooltip の
最も外側の要素は |
title | string | element | function | '' |
関数が渡された場合, tooltip が添付されている要素を |
trigger | string | 'hover focus' |
tooltip がどのようにトリガされるかを指定します: click | hover | focus | manual
|
offset | number | string | 0 | tooltip とターゲットとの間のオフセットです。詳しくは Popper.js の offset docs を参考にしてください。 |
fallbackPlacement | string | array | 'flip' | Popper がフォールバック時にどの位置を使用するかを設定します。詳しくは Popper.js の behavior docs を参考にしてください。 |
boundary | string | element | 'scrollParent' | Overflow 時の tooltip の位置を定める境界を指定します。'viewport' , 'window' , 'scrollParent' , または HTML 要素のリファレンスを指定することができます。詳しくは Popper.js のpreventOverflow docs を参考にしてください。 |
Data attributes for individual tooltips
個々のツールチップのオプションはデータ属性を使用して指定するできます。
方法(Methods)
Asynchronous methods and transitions
すべての API メソッドは非同期であり, 遷移を開始します。 これらは遷移が始まってすぐ, それが終わる前に return されます。 加えて, 遷移中のコンポーネントから呼ばれたメソッドは無視されます。
$().tooltip(options)
要素にツールチップハンドラーをつけます。
.tooltip('show')
ツールチップを表示します。ツールチップが表示される前( shown.bs.tooltip
の発動前)に呼び出し元に戻ります。
これは, ツールチップの “manual” トリガーとみなされる。タイトルの長さが0のツールチップは表示されません。
.tooltip('hide')
ツールチップを非表示にする。ツールチップが非表示になる前( hidden.bs.tooltip
の前)に呼び出し元に戻ります。
ツールチップの “manual” トリガーとみなされます。
.tooltip('toggle')
ツールチップを切り替えます。ツールチップが表示/非表示になる前( shown.bs.tooltip
, hidden.bs.tooltip
の発動前)に呼び出し元に戻ります。
ツールチップの “manual” トリガーとみなされる。
.tooltip('dispose')
ツールチップを非表示にしたり破棄したりします。
the selector
option を使用して作成されます。
デリゲートを使用するツールチップは, 子孫トリガー要素で個別に破棄できません。
.tooltip('enable')
ツールチップに表示する機能を与えます。デフォルトは有効です。
.tooltip('disable')
ツールチップを表示する機能を削除します。ヒントが再度有効になっている場合にのみ, ツールチップを表示することができます。
.tooltip('toggleEnabled')
ツールチップの表示/非表示にするかを切り替えます。
.tooltip('update')
ツールチップの位置を更新します。
Events
Event Type | Description |
---|---|
show.bs.tooltip | このイベントは, show インスタンスメソッドが呼ばれてすぐに発生します。 |
shown.bs.tooltip | このイベントは, tooltip がユーザに見えるようになったときに発生します(CSS による遷移を待機します)。 |
hide.bs.tooltip | このイベントは, hide インスタンスメソッドが呼ばれてすぐには発生します。 |
hidden.bs.tooltip | このイベントは, tooltip がユーザから不可視になった直後に発生します(CSSによる遷移を待機します)。 |
inserted.bs.tooltip | このイベントは tooltip テンプレートが DOM に追加されたときのshow.bs.tooltip イベントの後に発生します。 |
v4.5